寝具の手入れについてのヒント

フェザーやダウンを詰めた寝具のクリーニングは、ほとんどの場合、簡単です。ここには、ハウスダスト・ダニにアレルギー反応を起こす、またはそれによってアレルギー反応が出やすくなる方のための若干のヒントを記載。

• 寝室と布団を定期的かつ十分に換気してください。そうすることでお部屋と寝具の湿気を低下させ、ダニが住みにくい環境を作り出します。
   
• 適切な標示があれば、ほとんどの羽根布団は、中性洗剤を使用して60 °Cで洗えます。また乾燥機で十分に乾かすこともできます。
   
• フェザーやダウンを詰めた掛け布団は、専門店で検査、クリーニング、詰め替えができます。
   
• ドイツ繊維製品クリーニング連盟（DTV）の推奨事項：
  ボンのドイツ繊維製品クリーニング連盟（DTV）は、毎年一回、夏・冬の寝具を専門店でドライクリーニングするように推奨しています。枕は、掛け布団よりも頻繁にクリーニングすべきだそうです。人は頭によく汗をかきますので。
  さらにこの連盟は、寝室にとって最高でも18°Cの気温と乾燥した環境が睡眠にとって好都合だとすすめています。
  花粉の飛ばない日には、窓を開けたり屋外で寝具を換気することもできます。
   
• 寝具が、あまり古くならないようにしましょう。8から10年で新しいものと交換するのがおすすめです。